新築住宅を少しでも安く建てられる方法はないものかしら・・・。
このように悩んでいませんか?
そんな人におすすめなのが「こどもエコすまい支援事業」です。こどもエコすまい支援事業は最大100万円の補助金が受けられ、新築住宅を安く建てられると注目をあびています。
今回の記事では「こどもエコすまい支援事業」についてお話しします。また、合わせて支援事業申請手続きの流れも説明しますので、どうぞ最後までお読みください。
【子育て世代の救世主!】こどもエコすまい支援事業とは?
こどもエコすまい支援事業は「新築」と「リフォーム」の二種類に分けられますが、今回は新築にスポットを当て解説します。
こどもエコすまい支援事業とは子育て世帯・若者夫婦を対象に高い省エネ性能を有する新築住宅に最大100万円を支援する事業です。
つまり、こどもエコすまい支援事業は子育てや若者夫婦が新築住宅を取得しやすくすることが目的で省エネ投資を行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることも目的としている事業なのです。
2050年カーボンニュートラルとは?
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡することを意味しています。わかりやすく言うと2050年までに「温室効果ガス」の排出を全体としてゼロにすることですね。
詳細は経済産業省資源エネルギー庁でご確認ください。
こどもエコすまい支援事業補助金をもらえるかチェック!
【こどもエコすまい支援事業補助金対象者】
● 子育て世帯
令和4年4月1日時点で18歳未満の子どもがいる世帯
申請時点で2004年(平成16年)4月2日以降に出生した子ども
● 若者夫婦世帯
夫婦どちらかが39歳以下の世帯
夫婦どちらかが1982年4月2日以降の生まれ
【補助金額】(新築)
ZEH住宅:100万円/戸
認定住宅:100万円/戸
補助金申請前に受給対象であることを確認しておけば安心ですね。
こどもエコすまい支援事業補助金で100万円もらえる工事とは?
こどもエコすまい支援事業対象補助金で100万円もらうためには「注文住宅」、「新築分譲住宅」のいずれで、特定の条件をクリアする必要があります。
<対象工事>
● 新築注文住宅
● 新築分譲住宅
工事着工:令和4年11月8日以降
工事完了期限:令和6年7月31日
工事着工日や完了期限がありますので迷っていた方も、ぜひこの機会に住宅取得を計画しましょう。つづいて、補助金を受けるために欠かせない新築住宅工事の条件を解説します。
【ここに注意!】補助金対象新築住宅工事「二種類の対象要件」とは?
エコすまい支援事業の補助金を受けるには基本要件の他、二種類の要件がありますので、見落とさないようにしましょう!
【新築住宅工事基本要件】
1. 所有者が自ら住む
2. 住戸床面積50㎡以上
3. 土砂災害特別区域外に立地する
【新築住宅工事対象要件】(注文・分譲)
<ZEH住宅であること>
エネルギー消費量が現行の省エネ基準より20%以上削減され、太陽光発電設備等と合わせ実質エネルギー消費量が「ゼロ」となる住宅を言います。
ZEH住宅って何?(ネット・エネルギー・ハウス:ゼッチ)
ゼッチをわかりやすく説明しますと、太陽光発電で創られたエネルギーと自宅で消費するエネルギーがほぼ同じになる住宅のことですね。
<特定の認定を取得している住宅>
令和4年10月1日以降に申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅です。
認定住宅って何?
認定住宅とは特定の基準をクリアした住宅のことです。
認定長期優良住宅:長期にわたり良好な状態で使用するための措置を講じられた住宅
認定低炭素住宅:住宅のエネルギー効率が国で定められた省エネ基準に適合する住宅
性能向上計画認定住宅:住宅のエネルギー消費性能が都道府県・市又は区に認定された住宅
こどもエコすまい支援事業で補助金を受けるには基本要件をクリアし、さらに断熱性やエネルギー効率・省エネに優れた住宅が対象となることを覚えておきましょう。
ZEH住宅のメリット
こどもエコすまい支援事業による補助金を受けられるZEH住宅は建てた後も大きなメリットがあります。
【ZEH住宅のメリット】
● 光熱費削減
太陽光発電設備などによる自家発電や無駄な電力を出さない省エネシステム・高断熱仕様により光熱費が削減されます。
● 災害時の非常電力確保
太陽光発電設備により創りだした電気を蓄電池の設置により電力を蓄えることができるため、停電時や災害時の電力確保が可能になります。
● ヒートショックを防げる
夏は涼しく、冬は暖かい快適空間で過ごせることが特徴のZEH住宅は冬の急激な温度により引き起こされる脳卒中や心筋梗塞などのヒートショックを防いでくれます。
ZEH住宅は100万円の補助金を受けられると同時に、建てた後も家族が安心して住めるのです。
難しいことは住宅会社にお任せ!まずは気軽に相談してみましょう
こどもエコすまい支援事業について、適用要件や申請手続きなどは覚えることが多く聞いたこともない言葉があふれていて「難しい」と感じることでしょう。
しかしご安心ください。
補助金の適用確認や申請手続きは住宅会社(施工会社・分譲住宅販売業者)が行います。反対にこういった手続きをしっかりサポートしてくれない会社は家づくりにおいても信頼性に欠けますので、住宅会社を見極めるポイントとしても参考になりますね。
【こどもエコすまい支援事業】を積極的に利用した新築住宅を計画しませんか?
こどもは成長が早く、物も増えて部屋数が足らなくなるものです。しかし新築を建てようと思っていても費用を考えるとなかなか決心がつきにくいですよね。少しでも費用が安くなれば新築住宅を建てられるとお考えであれば「こどもエコすまい支援事業」はまさに、救世主と言える補助金制度です。
この機会にこどもエコすまい支援事業を積極的に利用した新築住宅を計画しませんか?
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