「平屋って高いんでしょ?」と諦めかけている方…
コツを押さえれば、予算内であなたにぴったりの平屋を実現できます!
今回は、コストダウンするときのコツや注意点をご紹介。住み心地の良さはそのままに、上手にコストを抑える工夫をぜひ参考にしてください。
目次
平屋が高いと言われるのはなぜ?
平屋と2階建てを同じ床面積で建てる場合、平屋の方がコストのかかる屋根と基礎の面積が大きくなるからです。
例えば、延床面積が同じ30坪の平屋と2階建てを比べてみましょう。
縦の空間を使える2階建ての家は、1階が15坪、2階が15坪の合わせて30坪。基礎と屋根の面積はそれぞれ15坪になります。
一方、同じ30坪で平屋を建てようとすると、1階しかない平屋は屋根と基礎の面積が2倍の30坪になります。
材料費や手間のかかる屋根や基礎の面積が増える平屋は、コストも上がってしまうのです。
コストダウンする4つのコツ
では、予算内で平屋を建てるためにはどうしたらいいのか、そのコツを紹介します。
1.シンプルな家の形にする
外観を凹凸の少ない長方形や正方形にすることでコストを抑えられます。複雑な形は、その分手間や材料が増えるのでコストもアップ。
外観は間取りからの影響が大きいので、一緒に考えることをおすすめします。
2.無駄な部屋はつくらず、コンパクトに
流行っているからと書斎をつくっても、実際にはあまり使わなかった…なんてことはよくある話です。
無駄な部屋のないコンパクトな家なら、屋根や基礎面積も減るのでその分コストも下がります。さらに、部屋を仕切る内壁も少なくなるので、建築資材や施工費のカットもできますね。
大切なのは、流行でなく自分の生活に必要かどうか。どうしても必要な場合は、リビングの一角にカウンターを置いて、書斎や家事スペースとして使うといった工夫もできます。
3.高価な設備・オプションは避ける
キッチンやユニットバス、トイレなど、無駄にハイグレードな設備を選ばないようにするのもポイント。
食洗器や浴室乾燥機などのオプションは最初からつけるのではなく、住み始めてから検討しましょう。
人気だからつけてみたけど、意外と使わなかったという方も多いようです。
4.和室をつくらない
資材の価格が高く、障子やふすまのメンテナンス費も必要な和室は、意外とコストがかかります。
あまりこだわりがなければ、あえて和室をつくる必要はないかもしれません。
ここに注意!妥協しない方がいいポイント
コストカットだけを意識しすぎると、住宅の性能を損ない住み心地が悪くなってしまうことも。ここからは、コストをカットしない方がいいところを紹介します。
1.構造
地震大国である日本なら、耐震性の高さは外せないポイント。揺れやすくて崩れやすい家なんて、安心して暮らせませんよね。
また、安く抑えられたとしても、すぐに壊れて修理を繰り返せばその分余計なコストがかかります。
構造部分はしっかりこだわることをおすすめします。
2.セキュリティ
特にお子様のいるご家庭は、割れにくい窓やドアにするなどの防犯対策も妥協せずお金をかけるべきです。
1階建ての平屋はプライバシーの確保も重要。室内が外から見えないように植栽や外構でカモフラージュするなどの工夫ができます。
3.断熱材
意外と重要なのが、断熱材。断熱性がしっかりしていないと、夏は暑くて冬は寒い家になり、冷暖房費がかさみます。
それだけでなく、結露やカビで劣化が早まってメンテナンス費がかかり、さらにはアレルギー発症のリスクもあります。
初期費用を抑えられても、安心して暮らせなかったり、結局修繕費でコストがかかってしまっては元も子もありませんよね。
性能や安全面に関する設備には、妥協せずお金をかけた方がいいでしょう。
【実例紹介】性能もコストも諦めない!おすすめの平屋プラン
ここからは、コストを抑えて平屋を建てたい方におすすめの平屋プランを紹介します。あらかじめ価格が明確なので予算感が分かりやすいのはもちろん、自分なりのアレンジも楽しめるプランです。
1.サンロク仙台店 「FLAT+」
〇延床面積:84.88㎡(25.67坪)、建築面積:92.08㎡(27.85坪)
価格:1,674円(税込)~
※別途工事:地盤改良工事、外構工事、冷暖房工事、省令準耐火
箱型を維持できていれば、クローゼットを広くしたり、トレーニングルームを設けたりと、部屋のカスタマイズが可能。
さらに、ダイニングテーブルやソファ、TVボードなど、4つのデザインから選べるインテリアセットもついてきます。
コストを抑えたいけど、デザインにこだわりたい方や間取りをちょっとカスタマイズしたい方におすすめです!
2.デジモ?モリタ装芸 仙台店 「ROMOの平屋」
※写真はイメージです。
〇16坪タイプ
価格:1,617万円(税込)~
※地盤改良費、外構⼯事、家具家電、カーテン、エアコン、申請諸経費は上記価格に含まれていません。
定額制でありながら、高い耐震性能や素材が標準仕様。外形は決まっていますが内部の間取りは自由なので、自分の暮らしに合わせて家づくりを楽しめます。
また、標準でロフト付きなのも嬉しいポイント。大容量の収納が欲しい、子ども部屋や書斎スペースが欲しい方におすすめです。
いらないもの・コストをカットして、理想の平屋暮らしを
平屋のコストを抑える方法はいくつかあります。重要なのは、どの方法が自分の思い描く理想の暮らしに合っているかを考えることです。
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